長居-Cuzco-[20150603@Cuzco]

長居-Cuzco-[20150603@Cuzco]

CuzcoにはInti Raymi迄いる事に端から決めていて、結局計20日程度長居した。

しばらく観光地らしい観光地から遠のいていたので、着いた当初はテーマパークに来たような無駄にウキウキした気分になった。
さすがに二週間も過ごすと特別する事などなくなるのだが、無駄飯食って茶飲みしてパチパチキーボード打って過ごすのが苦にならない、気の利いた店の多い、具合のいい街。



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飯が美味いのはありがたい。

街を移動する度にキッチン付きの宿を探し、それが無ければ「食える」レストランを探すかするのだが、Cuzcoでは「美味い」ところを探していた。

San Blas周辺、特にCicciolinaのある角あたりにはちょっと出せば美味しく食べられるレストランが集中していて、基本貧乏旅行の筈なのに食い歩いた。



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飲み食いする以外にCuzcoで何してたかって、殆ど何もしていない。
何もしていないのだが6月のCuzcoはお祭り月間らしく、居る間はほぼ毎日Armas広場周辺でパレードやコンサートがあって、なんとなくイベントには事欠かない。本当にこんなにお祭りばかりしていていいのかと余計な世話を焼きたくなるくらい、6月のCuzcoはお祭りばかりしている。


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Cuzcoを離れてから判るのだが、Cuzcoの美味しい一角は、一般的に旅行者が多く訪れるだろうPeruの街の中でも、特に食事のコストパフォーマンスが高いらしい。
いわゆる高級店は少ないので、お金を掛けて最高を楽しむ向きには物足りない筈だが、貧乏旅行者がちょっとだけ贅沢する気分の支払いでおいしい料理が食べられる店は、かなりある。



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そんなCuzcoでも概ねこれは変わらない残念な事なのだが、南米に来てから「おいしい匂い」をさせている店が少ない。
嫌な匂いもあまり多くないかわりに、いい匂いもしない。
さすがに市場に行くと野菜や果物のいい香りや生肉の臭みを感じるが、市場の中の食堂からはいい匂いも嫌な匂いも漂ってこない事が多い。
自炊をしていてもよく思うのだが現地で手に入る香辛料は、水と合わせても、油と合わせても、香りがしっかり立たない。

美味しさの上澄みは香りだと思っているクチなので、これは残念。
口に含んだ時には「味」がするので香り自体が無いわけでは勿論無いのだけれど。

自分の鼻が悪くなったのではないかと疑うが、実際いい香りがする時はするので、なんの理由か全般的に匂いの薄い土地柄なのか(路上の糞・尿系を除く)。
このあたりを旅していてパッと思い出せる匂いは、路上で売っている生絞りオレンジジュースの香りと、床の水拭きに使われている洗剤の匂いだ。

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長居し過ぎて離れるのが億劫になった。
出発の日はなんだが慣れた土地を離れるような名残惜しさが無駄についてきた。


  • Puno-Cuzco間は通常の長距離バス以外に途中の観光地を経由して行く観光バスが複数あり、今回それを利用。どのバス会社のオフィスもPunoのTacna通りの街の中心近くに並んでいる。
    あまり忙しいのは嫌なので一番立ち寄る数が少ないものを選んだが、それでもくたびれた。

  • Intikahuarina B&B・・・3泊。ベッド柔目。シャワーはガスだが湯温が低い。WIFI無難。洗濯はランドリーサービスのみ。キッチン無し。Qurikancha裏の安宿。隣にも同様の宿がある。

  • Peruvian Hostal・・・計16泊。ベッド柔目。シャワーはガスで湯温湯量とも十分。WIFIは弱めだが3本ある。洗濯不可。キッチン無し。立地は最高にして最低。
    直接歩いて探して交渉、安値で料金提示してもらえた。
    我々にとってはかなり使える宿だったのだが、人に勧め難いあきらかな問題点がある。
    問題点1:音。壁が薄いかつ階下にバーがある為、部屋によっては箱鳴りするほどの騒音。そうでなくても、目の前の大通りは朝も夜も賑やか。
    問題点2:リネン類が汚い。タオルは使わない方が良いくらい不潔。
    おそらくこの2点のいずれかが在る時点でダメな人には全く受け入れられないはず。
    今回周辺ではほぼ底値の料金提示があり、まともなガスシャワーと陽当たりのいい暖かい部屋(バルコニー付き!笑)と羽根布団(だいたい安宿は重くて硬い毛布が普通。)の用意はこの価格帯ではありえない条件だったので結局ずっと世話になった。
    周辺の安宿はかなり探し周ったが、同価格帯でまともなガスシャワーは無く、寒く狭い部屋が普通。
    SanBlas周辺には安宿で好条件のものがあるので、くまなく探せばたぶんキッチン付きかつガスシャワーの宿がある。(我々も幾つかみつけたがタイミングが合わない、もしくは改装中などで今回使うことは無かった。)
    確かに問題ありなのだが、この宿が好きである。
    この宿を象徴するのが205号で最高かつ最低の部屋、208が無難な落とし所で、それ以外の部屋では良さも悪さも目立たないつまらない部屋になる。
    宿のガハハ系女主人がとてもいい奴。
    お試しあれ。

  • Cicciolina・・・有名店。貧乏旅行にはちとお高いのだが、Peruが美味いな店。推し。リゾット旨い。食い逃し多数。

  • La Bodega 138・・・ここも有名店。皆ピザ喰ってるが、パスタ美味い。ここも推し。

  • MR.Soup・・・なぜか色んな国のスープを用意している使えるスープ屋。スープ食べたいでしょ。

  • Sa Rang Che・・・韓国食堂。キムチチゲとちゃんと炊けた白米。ついに手を出してしまった、やめられない、キムチが沁みる、止まらない。

  • Cocoliso・・・雑貨屋さんがやってるちいさなカフェ。まともなデニッシュとコーヒー。具合のいい家族がやっていて、のんびりだらだらしていられる。

  • La Boheme・・・まともなクレープが食える。ここもテラスでだらだらできる。

  • La Bondiet・・・Plaza近くのカフェ。飲み物・食物とも意外に食えて、何気に使える。

  • Panam・・・普通に安くておいしいパンが出る。

  • Jack's Cafe・・・超人気店。いつも並んでいる。いつも通り眉唾からのお試しで喰ってみたが、確かに味のいいAmerican breakfastを出す。まっとうな西洋デブ飯。

  • La Valeriana・・・店構えが女子なケーキ屋。ケーキ屋だがサンドイッチと飲み物が美味くて使える。

  • 箍の外れた我々は米を求めてchifa(中華食堂)を散々試した。チャーハンと野菜の炒め物が喰えるというだけでありがたいのではあるが、結局味の良い店は見つからなかった。

  • 街中にランドリーサービスの店が多く料金も安いので洗濯には困らないはず。

  • Maximo Laura・・・グラデーションとコントラストが素敵なタペストリの作家。ギャラリーの1階にあるコントラストの強い作品よりも2階にある曖昧な色合いの作品の質感がまるでマットな油絵の画肌のようで凄い。
    同じような技法の別名義の織物が街中でたくさん売っている。

  • Cuzco周辺の遺跡を見る為には、Cuzco市内の複数の博物館の入場券とセットになった周遊券を買わざるを得ないのだが(各遺跡毎の入場券は無い)、周遊券で見られる市内の博物館はいずれも観なくてよいと思う。だいぶ酷い。

  • Inti Raymi。丘の上から地元の人と一緒に無料でご覧ください。高いお金払って観るようなものではない。
    高いお金払って観ました。